ブリッジ・入れ歯 [保険/自費]

歯が抜けてしまった部分を補う方法としては、(1)ブリッジ、(2)入れ歯、(3)インプラント、の3種類の方法があります。それぞれメリット、デメリットがありますので、よく検討してお選びください。

歯が抜けた際の治療法

歯が抜けた際の治療法

ブリッジ

ブリッジとは、歯が抜けた部分を補うために、両隣の歯を支えとして橋(ブリッジ)を架けるように連結冠を被せる方法です。
隣の歯にしっかり固定されますので、ガタつかずに良く噛めるようになります。抜けた歯が1〜2本の場合に適する治療法です。

ただし、支台とする両隣の歯を削ってクラウン(冠)を被せる必要があり、健康な歯を削ったり、場合によっては神経も取らなければならないことがある点がデメリットです。

ブリッジ

ブリッジの品質に関するご注意

ブリッジを長く快適に使用するためには、高品質のクラウンを作ることをお薦めします。特に、両隣の歯を削るという犠牲を払っているわけですから、機能性・審美性・耐久性共にそれに見合ったブリッジをお作りになるのがよいと思います。

保険のブリッジは、素材の品質や技工的な精密さという点で十分なものを作成することが難しく、お薦めできません。そのため、保険内の治療をご希望される方には、ブリッジではなく「一本義歯」をお薦めしています。

他に、抜けた歯を補う方法にはインプラント治療もありますので、どの方法が一番適しているか、ご希望をお伝えのうえ詳しくご相談ください。

ブリッジの保険治療と自費治療

ブリッジの保険治療と自費治療

一般的なブリッジ治療の目安

標準費用(自費診療の場合)
ブリッジ治療  250,000円〜500,000円※3本の場合

通院回数/治療期間
週1回/2か月〜3か月

副作用・リスク
ブリッジを被せる際、周りの歯を削ったり、場合によっては神経をとる場合もあります。

入れ歯

入れ歯には、「部分入れ歯」と「総入れ歯」があります。
部分入れ歯は、残存歯にスクラプ(金属等でできたバネ)で止めて固定します。
総入れ歯は、残存歯がない場合に、床(しょう)と呼ぶ土台を歯肉や口蓋に吸着させて使用します。

入れ歯

入れ歯は保険でも作成でき、その場合は比較的安価に治療ができます。
ただし、入れ歯の品質は装着感や噛み心地に大きく影響しますので、ぴったりフィットして良く噛める入れ歯をお望みの方には、高品質の自費治療での作成をお勧めします。

一本義歯

一本義歯

入れ歯はブリッジのように隣の歯を大きく削る必要はありません(バネで止める部分を若干削る場合はあります)。
抜けた歯を補いたい場合で、どうしても保険内の治療をご希望の方には、保険のブリッジよりも一本義歯(部分入れ歯)をお薦めしています。

                    

比較的安価に、歯を削らずに欠損部を補うことができますので、まずはこの方法で使用して頂き、将来的に費用面が解決した際に、インプラントや品質の良いブリッジを検討されるのが、一番患者さんの歯への負担を減らせるのではと思います。

床(土台)の素材の違い

入れ歯は土台になる部分(床)の材質によって、大きく2種類にわけられます。治療費を安く作ることができるのは、保険のレジン(プラスチック)の土台(レジン床)の入れ歯ですが、使い心地や性能を考えれば、金属製のもの(金属床)の入れ歯をおすすめします。

金属床(保険適用外)

レジン床(保険適用)

入れ歯(義歯)の保険治療と自費治療

入れ歯(義歯)の保険治療と自費治療

一般的な入れ歯治療の目安

基本は保険診療です。

標準費用(自費診療の場合)
金属床(自費診療)約400,000円
レジン床(保険適用)約10,000円

通院回数/治療期間
週1回/1か月〜2か月

副作用・リスク
個人差がありますが、嘔吐反射が出る可能性があります。

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