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ドクター対談

「患者本位の治療を基本に医療の原点を模索する」

◎院長:熊谷靖司×◎俳優:阿藤快

「何よりも患者さんに喜んでもらいたい」

医療の原点ともいえる思いを実現するため、平成11年に開業。
落ち着いた雰囲気の内装や丁寧なカウンセリングは、その表れである。

阿藤:木を多用した院内に、天窓からの明るい光が降り注ぐ……。非情にやさしい雰囲気で、まるでペンションかレストランにでもいるみたいですよ。日本中探しても、こんな歯医者さんはあまりないでしょうね。
熊谷:ありがとうございます。平成11年に地元であるここ鷺宮に開業いたしました。内装や外観が歯科医院らしくないとおっしゃる方は多いのですが、私自身は患者さんの望みに対して医療はこうあるべきだ、という基本を実践したつもりです。白塗りの壁に囲まれた医院より、こういう雰囲気の中で診療を受けるほうが患者さんも安心できるはずでしょう。
阿藤:吹き抜けのアプローチの真ん中にそびえる大きな柱や、それを取り巻くように2階へと続いていく階段も、非常に洗練された印象で素敵ですね。最初は、ちょっと驚いてしまったのですが(笑)、何よりも患者さんのために考え抜かれた設計なのだということが分かりました。

患者さんの立場に立ったベーシックな医療をめざす

熊谷:応対から治療にいたるまで、すべてベーシックに。これが当院のポリシーです。ベーシックとは、つまり患者さんの立場に立った医療を提供すること。インプラントや矯正、小児歯科など専門医療を提供されている歯科医院の治療を100点とすれば、私ども一般歯科の医師がめざすのは75点です。もちろん自分自身は常に100点の医療を提供するつもりですが、患者さんの評価は総合的に見て75点くらいでほどほどである、と。
また、疾患治療に関しては当院の技術でも十分であると自負しておりますが、それ以上の治療を望まれる場合は、専門医をご紹介することで対応させていただきます。
阿藤:患者本位の医療提供が基本であるということですね。カウンセリングに力を入れておられるのもその思いの表れなのでしょう。
熊谷:日毎進歩を続ける歯科医療界においては、ひとつの疾患を治療するにしても、次々に新しい技術が導入されていますからね。そうなると当然、必要な費用も変わってきます。ですから、当院では治療に入る前に、治療法、費用をも含めた患者さんのご希望をじっくりと伺うようにしているんです。

流れ作業のような治療法では、どうしても納得できない

阿藤:治療ユニットは2台ですか?
熊谷:ユニットをたくさん並べておこなう流れ作業のような治療法では、どうしても納得できなくて。患者さんの一人おひとりの治療に集中したいので、一台が私専用、もう一台はクリーニングなど定期予防用で主に衛生士が使っています。じっくりと診療するために一日に7人ほどの患者さんしかお受けできず、経営面では失格かもしれませんが(笑)、これも自分の望む医療を提供するためには必要なことと思っています。
阿藤:理想的な歯科医院ですね。

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